今年はどんなレースが見られるのか楽しみです。
へレステスト初日、復帰のK.ライコネンがいきなり最速タイム!
ISM 2月8日(水)15時20分配信
今年初のF1合同テストが現地時間(以下、現地時間)7日、スペイン南部のヘレス サーキットで幕を開けた。注目が集まる中、2年間のブランクを経てF1復帰するロータスのキミ ライコネンが、いきなり最速タイムを叩き出した。
この日のへレス サーキットの天候は晴れ、気温5〜18℃、路面温度6〜26℃だった。マルシアを除く11チーム12人が参加し、メルセデスとヒスパニア以外は新車を投入した。
K.ライコネンは、まだ気温が低い午前中のテスト開始直後から速さを見せ、最終的に73周を走行。1分19秒670のトップタイムをマークした。これは昨年のへレステスト全日程を通じて、当時ウィリアムズのルーベンス バリチェロが記録した最速タイムを上回るものだった。
しかし、タイム向上には様々な技術的要因が考えられ、また昨年のウィリアムズがシーズン中に苦戦したことを考慮すれば、この結果を喜ぶのは早計でもある。
2007年F1王者で、2年間のWRC(世界ラリー選手権)参戦を経てF1に戻ってきたK.ライコネンは、「前向きな1日だった。今日のラップタイムは重要じゃない。マシンバランスには満足だし、感触はいい。大きなトラブルが全くなかったのも満足だね。あと、今日はレース距離以上を走って、肉体的なトラブルは全くなかった。それはいいことだね」と、比較的上機嫌に語っていた。
約0.1秒差の2番手はフォース インディアのポール ディ レスタ、3番手は昨年型マシンで走行したメルセデスのニコ ロズベルグが入った。チームメイトの元王者ミハエル シューマッハは6番手だった。
レッドブルは早朝の霧の影響で、リアウィングを運ぶ飛行機がヘレスからセルビアへと針路を変えたたため、走行開始が遅れた。
それでも、前日発表されたばかりの新車で4番手に食い込んだマーク ウェバーは「自然はコントロールできないことがあるから、スケジュールが少しタイトになるリスクを冒したし、多少の代償を払ったよ。時々そういうこともあるさ。もちろん変更点はたくさんある。空力的には、レギュレーションによって少しコンセプトが変わっている。でも僕たちは満足だよ」と冷静に振り返っていた。
テスト中、トロ ロッソのダニエル リカルドが油圧トラブル、ザウバーの小林可夢偉はガス欠に見舞われてコース上にストップし、それぞれ赤旗中断となった。小林は最終的に7番手タイムを残している。
新車の中で唯一、段差ノーズを採用していないマクラーレンのジェンソン バトンは8番手だった。
昨年のテストではハンドリングとペース不足に苦しんだマクラーレンだが、J.バトンは「マシンには扱いにくいところはなかったし、よかったね。昨年とは全く違うよ。うれしいね。前輪が前にあり、後輪が後ろにある。正しい方向に進んでいると感じるよ。右にステアリングを切ると、右に進む。そうならなかったときもあるからね」と新車に好感触。また、この日最速だったK.ライコネンについては、「彼は間違いなく、とても競争力の高いマシンに乗っている。彼らが今日少ない燃料で走っていたかどうかにかかわらず、それでも速かった。だから公平に見て、彼はいい1日を過ごしたよ」と警戒していた。
フェラーリのフェリペ マッサは9番手だった。
へレステストは10日まで続けられる。
へレステスト 2月7日(木)
1. K.ライコネン(ロータス)1:19.670
2. P.ディ レスタ(フォース・インディア)1:19.772
3. N.ロズベルグ(メルセデス)1:20.219
4. M.ウェバー(レッドブル)1:20.496
5. D.リカルド(トロ ロッソ)1:20.694
6. M.シューマッハ(メルセデス)1:20.794
7. 小林可夢偉(ザウバー)1:21.353
8. J.バトン(マクラーレン)1:21.530
9. F.マッサ(フェラーリ)1:22.815
10. H.コバライネン(ケータハム)1:23.178
11. P.マルドナード(ウィリアムズ)1:23.371
12. P.デ・ラ・ロサ(ヒスパニア)1:23.676
タイムは非公式、タイヤは全車ピレリ、リザルトはF1公式サイト『Formula1.com』より .
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