2015年03月31日

フェラーリの勝利

久しぶりのフェラーリの勝利を多くのF1ファンが待っていた。

フェラーリが勝つことがいかにF1を華やかにするか、レースを見る
楽しさを膨らませるか、マレーシアGPが教えてくれた。

以下、興味深い記事をシェアします。


【F1マレーシアGPの焦点】熱くなるほど、強くなる──メルセデス圧勝を覆した意志と英知
オートスポーツweb 3月31日(火)7時3分配信

【F1マレーシアGPの焦点】熱くなるほど、強くなる──メルセデス圧勝を覆した意志と英知
先頭に立ったベッテルが、チェッカーを受けるまで背負っていた重圧は計り知れない
 マレーシアGPの大切な要素は、何よりもまず、フェルナンド・アロンソ、バルテリ・ボッタスがレースに帰ってきたこと。セパンでは無事にFIAの検査をパスしてコースイン──体調は、スポーツ選手として彼らが目指す“100%”ではないものの、マシンの動きからは走る高揚感が十分に伝わってきた。パドックの関係者もテレビで見守るファンも、大きな安堵と喜びを共有した金曜日だった。マクラーレン・ホンダのタイムは遅くても、アロンソの存在感はF1を引き締める。


 もうひとつのポジティブは、言うまでもなく、猛暑をものともしないフェラーリが開幕戦以上に活き活きと走り、メルセデス・ワークスとの差を詰めてきたこと。タイヤに的にも、マシン全体の排熱においても、パワーユニットの冷却に関しても、フェラーリは暑くなるほど力を発揮した。相対的に言うなら、他のすべてのチーム、パワーユニット勢が熱対策のために速さを代償として支払わなければならなかったのに対して、フェラーリにはその必要がなかったぶん、速さが際立った。

 今シーズンのフェラーリの鍵は“冷却”にある。テクニカルディレクターのジェームス・アリソンは空力を犠牲にするような「穴を空ける」セパン対策は施さなかったと説明したが、外気温が何度であっても性能を発揮するマシン、冷却に重点を置いた思想はパワーユニットの性能にも表れる──燃焼室内に送り込む空気の温度を抑えることができればV6ターボ自体の効率はずっと向上しパワーも上がる。回生システムも無駄な発熱を抑えれば十分にエネルギーを回せる。熱による物理的な破損やセンサーの誤作動など熱害のリスクも小さくなる……F1マシンは元来タイヤさえ作動すれば、真冬の冷たい空気のなかで最も速さを発揮する。フェラーリのマシンは、自らの身体のなかで、その環境に近づくべく英知を集結した賜物だ。

 ただし、ドライバーにとっては熱帯雨林性気候の苛酷な条件から逃れる術はない。表彰台に上がるセバスチャン・ベッテルの足取りが──完全無欠だったレースとは裏腹なほど──おぼつかなかったのは赤道直下の現実。右足に神経を集中してアクセルとブレーキを繊細に操作し、その先にあるタイヤの“機嫌”を全身全霊で感じ取り……50℃を超えるコクピットのなかで1時間40分以上、完璧な集中力を維持しなければならなかった。フェラーリでの初勝利のチャンスをつかんだのは、ベッテルの精神力の強さでもあった。

 フェラーリのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、朝のミーティングでエンジニアたちの説明を聴くうちに「今日は面白いレースになるかもしれない」と感じたと言った。マラネロのストラテジストたちが組み立てた作戦は説得力十分。キミ・ライコネンが2周目の不運な接触で大きく後退したときも、マーカス・エリクソンのコースアウトによって4周目にセーフティカーが出動した際にも、作戦はまったく揺るぎなく遂行された。正確な計算を可能にしたのは金曜日のFP2。ベッテルがハード、ライコネンがミディアムを装着してロングランの貴重なデータを収集した──ルイス・ハミルトンのハンデはこの部分で、FP1でエンジンのインレットに問題が発生したため金曜はFP2の後半しか走行できず、セットアップを仕上げてロングランを行うという通常の作業が行えなかった。

 ジェームス・アリソンは「セーフティカー出動によって、フェラーリはリスクを冒すことなく首位に立った。もしセーフティカーがなくメルセデスも同じ作戦なら、たとえコンマ数秒自分たちのペースが速くとも難しかったかもしれない」と謙虚に振り返る。

 ベッテルの第1スティントは予選で3ラップ使用したミディアムで17周。第2スティントはミディアムのニューセットで20周。一見、単純なこの作戦を成功に導くため、彼はどれほど神経を擦り減らしたことだろう? 第1スティント後半は1分46秒台、最後の4周は0.1秒ずつラップタイムを落としながら耐えた。第2スティントは1分44秒台から入った後、10周のあいだ1分45秒台を維持──最後の2周は0.3秒落として第3スティントにつないだ。

 金曜日からタイヤの性能維持に苦労していたメルセデスは、4周目のセイフティカーで迷うことなくピットイン。首位ハミルトンはステイアウトしていた集団の後方、6位でコースに戻ったが、再スタートの後にも即座にベッテルとの差を詰めることができず10秒のリードを許してしまった。レースの鍵となったのは、17周目に最初のタイヤ交換を行うまでベッテルが維持した9秒のリード。そしてミディアムのニューセットでハミルトンを追い詰めた第2スティント前半。3ストッパーのハミルトンが24周目にミディアムに交換した後は、追い上げるメルセデスに間隔を詰められながら、スティント終盤は絶妙なペースコントロールでメルセデスの気勢を制した。

 ベッテル、37周終了時点でミディアム→ハードへ交換。ハミルトン、38周終了時点でミディアム→ハードへ交換。ふたりの間隔は14秒。同じタイヤで残り周回数も同じ。主導権を握っていたベッテルの勝利は、この時点で確実になった。そのぶん彼が背負った重圧は計り知れない──物理的にはタイヤと作戦で説明されるレースでも、マレーシアGPの勝敗を大きく左右したのは、きっと、ベッテルの“勝ちたい”という強い思いだ。自身にとってもフェラーリにとっても、何があっても逃してはならないチャンスだった。

 4度のタイトルに輝いたドライバーが、表彰台では涙を抑えるのに苦労した。ドイツ国歌が流れる間は空を見上げて自らの胸に思いを馳せ、イタリア国家を聴くときにはチームのみんなが合唱する声に笑顔で耳を傾けた。

 スクーデリア自身でさえ予想していなかった“新生フェラーリ”の勝利。キミ・ライコネンも後方から追い上げて4位入賞を果たした──赤いマシンが速いと、F1はこんなに楽しく華やかになる。

 そして、真紅の大輪が開く後方で、たくさんの花を咲かせたのは今回も元気な若者たち──ベッテルが作戦でトップに立ち、その座を守り抜いたレースなら、コース上の格闘技に一瞬の隙も見せなかったマックス・フェルスタッペン、2ストップ作戦を完成させたカルロス・サインツJr.の新人らしからぬレースも今シーズンを楽しみにする要素。ウイリアムズのふたりの攻防、55周目のターン4でフェリペ・マッサのブレーキングを予測し、後方からイン側のラインに入って出口で並び、高速のターン5でチームメイトをかわしたバルテリ・ボッタスはマレーシアGPのベストオーバーテイクを実現した。

 そして──盤石なメルセデスが露呈した精神的な綻びも、F1が人間のスポーツであることを改めて思い起こさせた。フェラーリの勝利は物理の法則であったかもしれないが、“強いメルセデス”が初めて経験した「正当に戦っても負けるかもしれない」状況は動揺を生み、それは無線交信にも表れた。ファンが抱えたいくつもの“?”は、彼ら自身も抱えていたのだ。

 勝ちたい気持ちだけでは勝てない。しかし灼熱のセパンで、勝ちたい気持ちのすべてを“冷静”に活かしたフェラーリは、自分たちのなかに生まれた新しい力を感じているはずだ。そしてベッテルも、自らのなかに“跳ね馬を牽引する力”を感じているに違いない。

(今宮雅子)

[オートスポーツweb 2015年03月31日]
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2015年03月30日

マレーシアGP決勝!

フェラーリ・ベッテルが久々の優勝!!
フェラーリは2013年以来の優勝、ベッテルも2013年以来の優勝。
ベッテルにとってはフェラーリ移籍2戦目にして早々の勝利となりました。

2位はハミルトン、3位ロズベルグ、4位にフェラーのライコネン、
5位6位がウィリアムズのボッタスとマッサ。
さらにトロロッソの2台が7位8位に入るなど、今年のF1の期待チーム
が結果を出しました。

記事はこちら。



フェラーリ&ベッテルが復活V。メルセデス破れる/F1マレーシアGP決勝
オートスポーツweb 3月29日(日)18時27分配信

フェラーリ&ベッテルが復活V。メルセデス破れる/F1マレーシアGP決勝
憧れのフェラーリに移籍し、2戦目にして王者メルセデスを破って2年ぶりの勝利を挙げたセバスチャン・ベッテル。フェラーリにとっても2013年スペインGP以来となる勝利となった
 2015年F1第2戦マレーシアGPは29日(現地時間)、セパン・インターナショナル・サーキットで56周の決勝レースが行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが逆転でトップチェッカーを受け、フェラーリ移籍2戦目でマラネロに2年ぶり(2013年スペインGP以来)、自身にとっても2013年最終戦ブラジルGP以来となる通算40勝目を挙げた。


 直前にウィル・スティーブンスが欠場となり、全19台で争われることになったマレーシアGP決勝。今季初のフルグリッドとはならなかったものの、最前列にはポールシッター、ルイス・ハミルトンの隣にセバスチャン・ベッテルが並び、ロングランに強いフェラーリと王者メルセデス勢の争いに大きな注目が集まった。

 レースはスタートダッシュを決めたハミルトンがホールショットを奪い、ベッテルが3番手スタートのニコ・ロズベルグを制して2番手のポジションをキープ。レッドブルのダニエル・リカルドが4番手で続き、ウイリアムズのフェリペ・マッサがダニール・クビアトとマックス・フェルスタッペンを交わして5番手に浮上した。一方、11、12番手スタートのキミ・ライコネンとパストール・マルドナドはそれぞれ他車と接触してパンク。マルドナドはそのままピットに入ったが、ライコネンは左リヤを失った状態で2周目をまる1周走ることなり、最後尾までポジションを落としてしまった。

 4周目に1コーナーでフォース・インディアに仕掛けたザウバーのマーカス・エリクソンがコースオフしてグラベルにストップ、セーフティカーが出動すると、このタイミングで先頭のハミルトンと3番手ロズベルグのほか、リカルドやマッサなど多くの上位勢がピットインして新品タイヤに交換。ここでメルセデス2台はハードタイヤを履いてコースに戻るが、ポジションを優先してコースに留まったベッテルは、7周目のレース再開後も中古のミディアムタイヤで安定したペースを披露。逆に、5番手に下がったハミルトンは同じくコースに留まっていた前3台を10周目にしてようやくパス、2番手に復帰するがトップ走行のフェラーリからは10秒も離されてしまった。

 先頭のベッテルは8秒差に迫られた17周目にようやく1回目のピットストップを敢行。ここでミディアムタイヤを履いたベッテルはトップ浮上のハミルトンから12秒差、2番手ロズベルグの4秒後方となる3番手でコースに復帰すると、すでにハードタイヤで15周程度を走ったメルセデス勢に周回ごとに迫っていき、21周目にロズベルグを交わすと、24周目のバックストレートで王者ハミルトンをオーバーテイク! 再度トップ浮上を果たす。

 その後、レースリーダーのベッテルは2度目のピットストップで20秒以上後方に下がったメルセデス勢をリードして快調にトップを走行。ミディアムタイヤに履き替えた2番手ハミルトンには1周1秒づつその差を縮められるが、2ストップ戦略をとるベッテルは、3ストップのメルセデス勢に対して完全に主導権を握った状態で、37周目に最後のピットストップを問題なくこなすと、翌周3度目のピットストップを行ったハミルトンを14秒後方に置き首位を堅持。そのまま最終スティントもメルセデスとの差をコントロールしたベッテルは、最後もハミルトンを8秒差で退け、歓喜のトップチェカーを受けた。

 ベッテルから12秒差の3位はニコ・ロズベルグ。序盤にパンクを喫して最後尾からの追い上げとなったライコネンはベッテル同様に強力なレースペースを活かして4位でフィニッシュする健闘をみせた。
 ウイリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが5位と6位に入り、トロロッソを駆る17歳の新人マックス・フェルスタッペンと20歳のカルロス・サインツJr.がレッドブル勢を上回る7位と8位でフィニッシュ。逆にレッドブルは途中からブレーキの消耗がひどく、9位と10位に終わった。

 なお、マクラーレン・ホンダは今季初レースとなったフェルナンド・アロンソが序盤に他車のピットタイミングから一時9番手まで浮上したが、21周目にトラブルのためピットイン。ERSの冷却に問題が発生したアロンソはそのままリタイアとなり、チームメイトのジェンソン・バトンも41周目にターボトラブルでパワーを失い、スローダウン。ダブルリタイアを喫している。

[オートスポーツweb 2015年03月29日]


各ドライバーのコメント。

■フェルナンド・アロンソ「シーズン序盤に問題を抱えるのは避けられない」
決勝/リタイア
「今週末は全体を通じて、予想していたよりはよいものだった」

「今日得られた中で特に重要なことは、ほかのクルマと同じようなペースで走ることができたことだ。ジェンソン(バトン)と僕だけがお互いに戦っていたわけじゃないからね。それがまず僕たちに必要な第一歩だったんだ。そしてそれは達成できた」

「実際のところ、僕たちのレースペースは驚くほどよかったよ。僕は集団の中で走っていたし、ピットインする前にはレッドブルにさえ追いつくことができていたんだからね。あれはうれしい驚きだったよ」

「僕のリタイア原因に関しては調査に時間をかける必要がある。チームが無線で僕に少しスピードを落とせと伝えてきたんだ。クルマを守るためにね。だから、僕はピットにクルマを戻したんだ」

「こういう信頼性の問題というのは、普通ならシーズン前のテストで発見されるものなんだ。だけど、僕たちは冬の間に走行距離を伸ばすことができなかったから、残念ながらシーズン序盤の何レースかでこういう問題に遭遇してしまうというわけだ」

「中国(4月12日決勝)では、さらに一歩前進できることを期待しているよ」


優勝のベッテル。

セバスチャン・ベッテル「子供のころの夢がかなった」
決勝/優勝
「(イタリア語で)“素晴らしいレースだったし、素晴らしいクルマだった!”」

「イタリア語で話し始めて申し訳ない。だけど今日は僕にとって特別な日なんだ。本当に、何と言っていいか分からないよ。言葉を失ってしまう。子供のころからの夢が現実になったんだからね。たくさんの夢が一度にかなったみたいだ。表彰台の上からメカニックたちやエンジニアたち、そしてチーム全体がドイツとイタリアの国家に聞き入っているところを見るのは素晴らしい気分だったよ」

「チームの雰囲気はこれまでもずっと素晴らしいものだったけれど、それがさらにどんどんよくなっているよ。今日に関しては、僕たち全員がこの瞬間を共に味わい、祝うことができるということが大切なんだ。僕は過去にはそれほどチームを変わったりはしなかった。だから、新しいチームで勝利できたことにほっとしているよ。フェラーリに加入して以来、信じられないほど温かく迎えてもらえたし、改善するために一緒に取り組んできていた」

「いつも言ってきたように、可能性はものすごく大きい。この冬の間に僕たちが成し遂げた進歩をこうして目の当たりにできたのはうれしいよ。目に見えない部分でも多くの変更が行われてきたし、それは決して簡単なことではなかったんだ。だけど、みんながそれを前向きにとらえていた。昨年とは比較できないよ。昨年も(レッドブルの)クルマはよかったんだけど、僕がその性能をうまく引き出せなかったんだ。フェラーリでは、最初からいい感触を得ていたよ」

「今日は特別な日になったよ。僕にとっても、チームにとっても久しぶりの勝利だからね。すべてのレースで同じ位置につければうれしいけれど、現実的にならないとね。今日はメルセデスAMGが少し苦しんでいたけれど、彼らは素晴らしいパッケージを持っているし、僕たちの目標はすべてのグランプリで彼らとの差を小さくしていくことだ。そして彼らが彼らに対抗できるチームとなることだ」
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2015年03月29日

マレーシアGP予選結果

メルセデスは雨でも強かった。
ハミルトンがまたしてもPP.
2番手にフェラーリのベッテルが入っています。
ロズベルグが3位ですが、同じメルセデスでなかなか
ハミルトンに追いつけないロズベルグ。
どうも燃費の差とか、言われていますね。

4位5位がレッドブルの2台。
なんと6位にトロロッソの新人が入っています。
マックス・フェルスタッペン、17歳。
凄いですね!
マッサが7位、マクラーレン・ホンダは17,18位。



雨を制したハミルトンが40回目のPP、フェラーリ2番手/F1第2戦マレーシアGP予選
オートスポーツweb 3月28日(土)20時27分配信

雨を制したハミルトンが40回目のPP、フェラーリ2番手/F1第2戦マレーシアGP予選
ルイス・ハミルトン(メルセデス)&セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
 2015年F1第2戦マレーシアGPは28日、セパン・インターナショナル・サーキットで公式予選が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが2戦連続のポールポジションを獲得した。


 土曜日17時(現地時間)から行われた予選は、セカンドラウンドのQ2途中に豪雨に見舞われ、最終セッションのQ3開始が遅れるなど雨に翻弄される展開。実質1周での争いとなったQ2では、好調フェラーリを駆るキミ・ライコネンが集団に埋もれるかたちでトップ10から脱落、11番手に終わってしまった。

 ポールポジションを決するQ3は、若干雨足が弱まるなか引き続きウエットコンディションで行われたが、最初から浅溝のインターミディエイトタイヤを履いたメルセデス勢が主導権を握り、ただひとり1分49秒台に入れたハミルトンがチームメイトのニコ・ロズベルグに1秒以上の差をつけてまずはトップに立った。

 その後、時間とともにコースコンデイィションが回復するなか、逆転を狙うニコ・ロズベルグやフェラーリを駆るセバスチャン・ベッテルらがチェッカーぎりぎりのタイミングを狙ってアタックをかけた。
 ここで集団の先頭を走ったベッテルはロズベルグを上回る1分49秒908で暫定2番手につけるが、逆転ポールを狙ったロズベルグはベストタイムを塗り替えたものの、フェラーリにも届かず3番手に終わってしまう。

 この結果、ハミルトンが自身通算40回目となるポールポジションを獲得したが、決勝グリッドの最前列にはフェラーリのベッテルが並ぶこととなった。ロズベルグと2列目を分ける4番手にはレッドブルのダニエル・リカルドがつけ、チームメイトのダニール・クビアトが5番手。そして、トロロッソを駆る17歳の新人マックス・フェルスタッペンがデビュー2戦目にして6番グリッドを獲得しる活躍をみせた。

 マクラーレン・ホンダは、予選最初のQ1でジェンソン・バトンが17番手、フェルナンド・アロンソは18番手に終わり、Q2進出は果たせなかった。

 なお、マノー・マルシャはロベルト・メリが予選Q1の107パーセントタイムに届かず、ウィル・スティーブンスもノータイムに終わったため、2台揃って予選不通過となっている。

[オートスポーツweb 2015年03月28日]


17位のバトンのコメント。

■ジェンソン・バトン「ロングランには一貫性がある」
フリー3/18番手
予選/17番手
「予選セッションではタイヤに熱を入れるのがすごく難しかった。第1セクターでは毎回走るたびに苦しんでいたよ。でも、第2セクターと第3セクターではうまくクルマを機能させることができていたけれどね」

「予選が始まる前には、前のクルマたちとの差がもう少し縮まるんじゃないかと期待していた。でも今週末はパフォーマンスが大きく改善されたのは確かだ」

「それに、僕たちのレースペースや、ロングランでの一貫性を考えれば、ちょっとばかりチャンスも増えるんじゃないかな。明日は、前の何台かのクルマとは差をつめていけると考えたいね。それを楽しみにして臨むよ」

「今週末は前向きなことがたくさんある。ペースもかなり大きく改善できた。エンジンや空力パッケージについては今後もっと改善すべきこともある。でも、やるべきことは分かっているよ」



18位のアロンソのコメント。

■フェルナンド・アロンソ「予想以上の改善ができている」
フリー3/15番手
予選/18番手
「今日のこういう結果は予想外だというわけじゃない。だけど、僕たちの今週ここまでのパフォーマンスは、マレーシアに来る前に予想していたよりはいいものだよ」

「実際、オーストラリア以後に僕たちが見せた進歩は素晴らしいものだと言えるよ。今では前にいるクルマとの差もかなり縮まったしね。でも、僕たちはまだ力が出しきれていないし、もっと改善が必要だ。とは言え、このクルマに施している改善によって大きな進歩をとげている。だから、Q1で脱落するようなこともそれほど長くは続かないと思っているよ」

「明日雨になれば、チームにとっては新たな学習プロセスを経験できることになる。それは僕にとっても同じだ。オーストラリアで練習することができなかったから、スタート手順やフォーメーションラップ、そしてピットストップなどを行うのは僕にとって初めてのことだからね。それによって、次の何週間かに向けてもっとやれるという自信も付くと思う」

「レースを始めるにあたって理想的なポジションだとは言えないけれど、マクラーレン・ホンダは長期的なプロジェクトだということも完全に理解できている。僕たちはメルセデスAMGに勝ちたいと思っているし、そのためには時間も必要なんだ。そういうチャンスが来たときにそれをつかめるよう準備するためのね」
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2015年03月28日

マレーシアGPフリー走行!

フェラーリの調子がいいようです。
メルセデスと争えるのは今のところではフェラーリ
だけのようですね。
ウィリアムズにも期待していますが、マクラーレン・ホンダ
は、しばらくは期待を込めて静観したいと思います。
まだ、レースごとに一喜一憂するのは早いでしょう。

アロンソの復帰はチームにとっても大きなプラスですから、
これからがメルセデスとの勝負です。

記事はこちら。
ハミルトンが初日首位、フェラーリもレースペースに自信/F1マレーシアGPフリー走行2
オートスポーツweb 3月27日(金)17時53分配信

ハミルトンが初日首位、フェラーリもレースペースに自信/F1マレーシアGPフリー走行2
力強いレースペースを披露したフェラーリがメルセデスを追う展開が予想される
 2015年F1第2戦マレーシアGPの金曜フリー走行2は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 現地時間14時から行われた金曜2回目のフリー走行は気温33度で路面温度は60度を記録する非常に厳しいコンディションでセッションがスタート。序盤は各車いつも通りにプライムタイヤで周回を重ね、中盤にかけてオプションタイヤで計測ラップを実施。その後はチームのプログラムに沿ってロングランを行う展開となった。

 まずは序盤、フェラーリが積極的に周回を重ねるなか、セッションをリードしたのはやはりメルセデス勢だ。ハミルトンがFP1で発生したパワーユニット(吸気系)のトラブルで最初の30分を走れなかったが、チームメイトのニコ・ロズベルグは1分40秒台のタイムで早々と首位に浮上。開始30分過ぎにロベルト・メリ(マノー・マルシャ)のコースアウトで一時セッションが赤旗中断となると、その後のコースオープンとともにハミルトンもコースに復帰した。

 そこからの中盤は各車ミディアムタイヤに履き替えて本格的な計測ラップに移ったが、ここではクリアラップをまとめたフェラーリのキミ・ライコネンが1分40秒163でトップに浮上。一方、ロズベルグはアタック中にリヤが流れタイム計測を中止、もう一台のフェラーリを駆るセバスチャン・ベッテルもマノーと同じ11コーナーでハーフスピンを喫してトップ浮上はならなかった。

 その後各車はロングランに移ったが、ひとりプログラムが遅れていたハミルトンがようやくミディアムタイヤでアタックに入り、このセッション唯一となる1分39秒台をマーク。トップに浮上すると上位はハミルトン、ライコネン、ロズベルグ、ダニール・クビアトと続き、ウイリアムズ2台の後方にベッテルがつけるオーダーへと変わった。

 結局、セッションはそのままの順位で終了となったが、後半のロングランではフェラーリ2台が両タイヤのロングランで上々のペースを披露。多くのマシンがリヤタイヤの磨耗に苦しむ中、フェラーリ2台はメルセデスに迫るペースを安定してキープするなど、決勝に向けて非常に期待の持てるパフォーマンスを見せている。

 マクラーレン・ホンダは2台で49周を走り、フェルナンド・アロンソがトップのメルセデスから約2.7秒遅れの16番手、バトンが17番手となっている。

[オートスポーツweb 2015年03月27日]



金曜2位だったライコネンのコメント

ライコネン「もっといいタイムを出せた可能性も」フェラーリ金曜コメント
オートスポーツweb 3月27日(金)22時3分配信



キミ・ライコネン フリー走行1=2位/2=2位
「今日は予定していた作業をすべてやり切ることができた。午前中の方がマシンの感触はよかった。午後は少し苦労し、ハンドリングに問題を抱え、風と熱の問題にも直面した。でもラップタイムは悪くなかった。新品のソフト側のタイヤで出て行った時に赤旗が出たのはついてなかった」

「マシンはまだ完璧とはいえないけれど、明日に向けて改善することができるだろう。もっと快適にするためにセットアップを向上させる必要があるが、ベストを尽くし、その結果予選でどの位置に来るのかを見てみるよ」

[オートスポーツweb 2015年03月27日]


注目のアロンソのコメント。

2015年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは14位/16位だった。

フェルナンド・アロンソ フリー走行1=14位/2=16位
「またマシンに乗ることができてとても嬉しかった。今日は走ることをすごく楽しめたよ。2週間ソファで過ごし、2週間クルマに乗っていなかったから、まだ体は100パーセントの状態ではないと思うけれど、楽しんで走ることはできた」

「今日は僕にとってはテスト2日目のような感じだった。冬のバルセロナテストで本格的に走れた日が一日あった。その時は63周走ったが、今日は45周走れて、その上トラブルはゼロだった。大きな前進だと思う」

「空力パッケージを改善し、パワーユニットへの理解を深めつつあるし、スタッフ全員の交流においても向上が見られる。1周ごとに何かを学んでいるんだ」

「マシンは一貫していて乗りやすく、限界までプッシュする自信を持てる。今日はブレーキングの安定性に関して問題があったけれど、それは今夜のうちに解決できるだろう。今日は本当に楽しかった。素晴らしい気分だよ」

「(前回乗った時と比べてマシンは)かなりよくなった。冬のテストではマシンに問題が多発し、4周や5周走るとマシンを止めて何かを変えなければならなかった。今日は45周走ってトラブルは全く起きなかった。すべてが予想していたとおりに運んだ」

「オーストラリアではポールポジションタイムから4.6秒遅かったが、ここでは3秒から3.5秒ぐらい差のタイムを出せるかもしれない。そうなれば2週間で1秒から1.5秒追いついたことになる。大きな前進だ」

「(Q2に進出できるかどうかは)分からない。学ぶことがまだまだ山のようにあるからね。パワーユニットやブレーキングシステムを大きく改善していく必要がある。1周1周がとても重要だ。今週末は明確な目標は定めていない。ただ、15日間でチームが大きな進歩を果たしたことは確かだ。とても興味深いね」

[オートスポーツweb 2015年03月27日]
タグ:フェラーリ
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2015年03月27日

アロンソ復帰!

初戦では、まだまだメルセデスが最速であることが証明
された2015年のシーズンです。

「マクラーレン・ホンダ」の名前があまりにも「勝利」に
結びついているので、どうしても期待してしまいますが、
やっと完走できたところ。

道はまだ遠そうです。

が、アロンソの復帰はいいニュースですね。

アロンソとバトン、二人のドライバーが今後の開発に深く
関わっていくことで、今シーズンが楽しみになってきました。

記事はこちら。

【F1】アロンソ、メディカルチェックに合格…マレーシアGP参戦が決定
レスポンス 3月26日(木)21時0分配信

【F1】アロンソ、メディカルチェックに合格…マレーシアGP参戦が決定
マレーシアGPの会場にレーシングスーツ姿で登場したアロンソ
27日から開幕する2015年のF1第2戦マレーシアGPにフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の復帰が正式に決定した。

アロンソは、2月にスペインのカタロニア・サーキットで行なわれていたテスト中にクラッシュ。脳しんとうを起こし、念のため病院へ搬送され検査を受けた。幸い脳しんとう以外に大きなダメージはなかったが、万が一同じ衝撃を受けた時に重症化する「セカンド・インパクト・シンドローム」を回避するため開幕戦のオーストラリアGPは欠場。今週末のマレーシアGPでの復帰を目指し調整を続けてきた。

現地での最終メディカルチェックに合格したことで、正式にアロンソがマレーシアGPに参戦可能となった。

マクラーレンのリリースでアロンソは「オーストラリアGPを見て、まだまだやらなければならないことが多いことが明確になった。だが、ジェンソン(・バトン)のリザルトは非常に重要なことで、今後の進歩に大きく役立つだろう」とコメント。まだまだ課題が山積みとなっているマクラーレン・ホンダだが、今週末からのアロンソ復帰をきっかけに開発やマシンの進化に拍車がかかっていくことだろう。

現地時間の27日午前10時からフリー走行が開始。1戦遅れとなったが、いよいよアロンソにとってマクラーレン・ホンダでのシーズン初戦を迎えることになる。
posted by 葉月 at 06:48 | TrackBack(0) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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